5月16日に土地改良施設管理委員会が実施されました。土地改良施設管理委員会は毎年春と秋の2回に実施され、改良区の抱える課題について協議したり、水管理や事業の実施状況を確認します。

今回は、現在の通水状況と田沢二期農業水利事業での工事状況、面工事が行われているほ場整備事業の工事状況を確認しました。

 

 

田沢二期農業水利事業で水管理システムが更新され、今年度から実際に運用を開始しました。各施設の自動制御や遠隔操作が可能となりました。

 

 

現地視察としては、最初に神代右岸取水口に行きました。本日は曇り空でしたが、晴れた日には神代ダムの美しい景色を見ることができます。

 

次に、左岸幹線用水路の大広久内放水工の視察を行いました。ここで田沢二期農業水利事業の説明を、田沢二期農業水利事業所の方々から説明していただきました。

 

こちらは令和5年度に田沢二期農業水利事業で改修工事を実施した、第二小滝川サイホンゲートです。

 

こちらも第二小滝川サイホンゲートの写真です。

 

最後に、田沢疏水管内で面工事を実施しているほ場整備事業の工事状況を確認しました。現在面工事が実施されているのは、大仙市太田町の太田南部地区と新興地区、美郷町の明田地野際地区の３地区です。写真は太田南部地区になります。