国営田沢疏水農業水利事業 記念碑移設除幕式が行われました。
当土地改良区敷地内にありました前歴事業の「国営田沢疏水農業水利事業」完工記念碑の移設工事が無事完了し、12月13日(水)午前11時より、移設先の大仙市太田町の横沢公園にて役職員一同が出席し、記念碑移設除幕式が行われました。
田沢疏水の歴史は、文政8年、秋田藩主 佐竹義厚が玉川から奥羽山麓一帯の山林原野の新田開発を目的に28㎞に及ぶ水路を開削し、1,000haの農地に用水を引くため御堰を築いたことが始まりです。
これまで安定的な用水を確保するため努力された先人達の願いや想いを、この地から引き続き後世に伝えます。
移設された石碑には、当時の秋田県知事 佐々木喜久治氏の書で「甦る疏水」と刻まれております。
大仙市太田町に行かれた際は、是非一度ご覧ください。